2008/02/09

国立新美術館

Tnat 昨日は母のお供で、国立新美術館へ。
叔父が所属している『 立○会』という団体の展覧会が、去年までのセントラル美術館から会場を移したので、ちょうどいい機会なので覗いてきた。

せっかくだからということで、ちょうど開催されていた横山大観の没後50年の展覧会を鑑賞。
入口を入ってすぐに、あの有名な《無我》が展示されていて、おぉ!という感じ。
空いているとは言いがたいものの、さほどの混雑でもなく約四十メートルにわたる絵巻《生々流転》もじっくり観ることができた。細かいところまで緻密に描かれていて、それでいて大きな流れと躍動感があって素晴らしかった。
代表作が一堂に会したというだけあって、《夜桜》《紅葉》といった華やかな色彩がこぼれるような作品から、単彩なのに色を感じさせる水墨画の作品まで、美術に疎い私でも、思わず時間を忘れて見入ってしまった。
琳派的といわれる《秋色》の隣に、光琳の《槙楓図屏風》が並べて飾ってあって、得した(←オイッ!)気分。
没後50年たっても、褪せることない魅力を感じさせる展覧会だった。

ところで国立新美術館、立派な建物なのに、ミュージアムショップとかティールームとか何となく雑然としていて、ちょっとがっかり。ロッカーも少なくて、満杯状態。それでも、そこここに椅子がふんだんに用意されていて年寄り連れにはありがたかったけど。

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2007/05/25

日本を祝う

Japan_1 ・・・というのは、東京ミッドタウンの中に出来たサントリー美術館の開館記念展のタイトル。「祥(しるし)」「花」「祭」「宴」「調」という五つのテーマに沿って、主に江戸時代の屏風絵や漆器、陶磁器、ガラス器などさまざまなものが展示されていた。

屏風絵の中に描かれる人々はいきいきとして、当時の生活の様子がしのばれる。多分ハレの日に使われた品々・・・贅を凝らし遊び心一杯の提重や繊細な刺繍の施された能衣装、緻密なカットのガラス器、斬新で大胆な意匠の陶器・・・昔からこんな豊かな文化がと、なんだか日本人に生れたことが嬉しくなってしまうような、そんな展示だった。

新しく出来たスポット見物のついで・・・という感じで出かけたのだけど(多分一緒に行った友達が絵を描く人でなければ寄らなかったかも)思わぬ収穫。

それにしても東京ミッドタウン、雨だというのに結構な人出ではありました。

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