2009/11/04

気力勝負?歌舞伎見物

昨日は母のお供で、久々に歌舞伎を観に行った。
祖母が健在だった頃はお供で年に一・二度は出かけてたけど、此の頃はお誘いでもない限りとんとご無沙汰。

今回も頂き物のチケットで、演舞場の「花形歌舞伎」っていう若手中心の舞台。
まぁね・・・幼い頃、生まれて初めて観た歌舞伎でシワシワのおじいさんが演じるお姫様にどうにも納得が行かなかった私にとっては、若くて綺麗なキャストは大歓迎。
演目は菊之助・松緑・愛之助で「三人吉三巴白波」と、亀治郎がメインの舞踊劇「鬼揃紅葉狩」というもの。
三人吉三って、お正月のお芝居かと思ってた。確か、中高生の頃この人たちのお父さん世代の菊之助・新之助・辰之助で観たような気がする・・・って、いつの話?キャ~ッ!

それにしても歌舞伎って長い!(オペラもだけど・・・)4時半開演で跳ねたのが9時過ぎ、途中で幕間が二回あるといっても疲れる。特に一回目の幕間に食堂でお弁当食べた後はまぶたが重い。菊之助様、お綺麗でしたけどそれにも勝る睡魔だったかも!
櫓の場まで記憶が切れ切れ(汗)
だって祝日とはいえ時間調整に失敗して午前中仕事、午後も日本橋でちょっと野暮用、辿りついた時点で疲れてたんですもの・・・歌舞伎観るのは気力が必要???

「鬼揃紅葉狩」は鳴物も入って衣装も踊りも華やかで、パッチリ目を開けて拝見。
あの衣装着てあんなに反れるなんて凄い!と妙なところに感動して帰宅。

それでもやっぱり今日はなんだか一日ボーッ。昼寝までしてしまって歳かしら?
(母はいつにもまして元気な様子なんですが・・・)

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2005/10/24

<出逢いと別れ>の四つの物語

土曜日に、知り合いの役者さんA氏のお芝居を見てきた。
心日庵茶房『<出逢いと別れ>四つの物語』というもの。

ああいう小劇場のお芝居にしては珍しく?しっとりとした感じのストーリーが四つ、オムニバス風に繰り広げられた。畳6帖のシンプルなスペースで演じられるお芝居は、なんとなく昔むか~しのメロドラマ風で、演技も抑え目。秋の一日、雨もよいの午後、短編集を一冊読んだような、静かな時間をすごすことが出来た。

後でパンフレットを見たら、原作が瀬戸内晴美、連城美紀彦などとなっていて、思わず納得。・・・とは言っても、あまり読んだことないけど、今度読んでみようかしら?

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2005/07/04

『ヤング・マーブル・ジャイアンツ』

昨日は知人の若い役者さんが出ているお芝居を見に行った。『ヤング・マーブル・ジャイアンツ』、オーディションで選ばれた35人以上の役者さん達が出演するという。こういった感じの演劇を見るのはずいぶん久しぶりだ。

劇場の吉祥寺シアターは出来たばかりということもあって、なかなか面白いスペースだった。ステージを見下ろすように急勾配の客席、舞台も奥行きが深くしつらえられていて、どんなお芝居が繰り広げられるのだろうと始まる前から興味津々。いきなりダンスパフォーマンスから始まり、ぐっと引っ張り込まれる。OLの姉と中学生の弟の、なんと言ったらいいかちょっとエキセントリックな姉弟を中心に、姉の空想と現実を行ったり来たりしながら、話が進んでいく。

ステージの奥行きと高さを余すところなく使った演出で、まるでTVで場面を切り替えるかのように、お芝居が過去と現在、空想と現実を往き来する。すごく面白かった。普通ならエッと思ってしまうような演出も、この空想と非日常の空間の中ではすんなりと受け入れられてしまう。最後に、ステージ奥の搬入口?がひらいて、出演者達が外へ飛び出していくのだが、そこに切り取られたごく当たり前の日常の光景が、不思議に現実感のないものに感じられた。

演劇のことは全く知らないのだが、ケラリーノさんという方は結構有名な演出家の方だとのこと。不思議に惹きつけられる舞台だった。

フナワとキンギョという役の二人組みも面白かったし、知人のAくんもよかった。千秋楽だったせいもあるだろうが、若さと高揚感を感じ、いいなと思った。

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