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2008/12/07

電車の中で涙がぽろぽろ・・・

おとといの金曜日、ちょっと電車に長く乗って出かけることがあって手近にあった本をてにとって出かけた。

最近あわただしくて、ゆっくり本も読んでいられない。睡眠前の読書も、横になった途端パタン・ス~ッだし・・・。
そんな訳で、電車の中は貴重な読書タイム。
夢中になって読み進んでいくうち、不覚にも涙がツーッと一筋。
思わず上着の袖で涙をぬぐって「これはマズイ!」とは思いつつ、それでも執念深く読み続ける私。

ところが物語はますます佳境に!夢中になって我を忘れハッと気づいた時にはもう遅い。涙がぽろぽろ・・・ほほを濡らしている。
時あたかも、二子玉川を過ぎて電車が地上へと出たところ。
車内は日の光で明るい。おまけに空いている。マズイ!
あわててバックからハンカチを取り出し、目立たぬようにぬぐいつつ辺りをうかがうと、向かいに座っているサラリーマン氏(多分)と目があってしまった。

あぁ、恥ずかしい。

本をパタッと閉じ、なんでもない顔で車内の吊り広告にさりげなく目をやってみたものの、思わず周囲の視線を感じるのは自意識過剰?(・・・よねぇ、きっと)

で、読んでいたのはこれ。

トマシーナ (創元推理文庫)
山田 蘭
東京創元社 2004-05-25


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ケルトの雰囲気が漂う私好みの作品。
でも、最近読んだこの作者の一連の猫もの「猫語の教科書」「ジェニイ」が無事だったので、ポール・ギャリコがこういう涙腺を刺激するものも書く人だっていうことをすっかり忘れていた。不覚!

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コメント

ねこ好きさんにはギャリコは必読図書ですよね!
なかでもコレは耐久度低いと読んじゃいけない書物かもf^^;;

投稿: shig | 2008/12/07 09:39

catshigさん

私はかなり耐久度低かったです~。此の頃富みに涙腺が弱いです。
最近何故かねこ関連読書月間になっていて、
今日読んでいるのは河合隼雄の「猫だましい」です。

投稿: totoko | 2008/12/07 18:05

へ~どんな内容なんでしょ? 
最近、やたら猫ちゃんが気になるのです。
(近所の可愛い猫ちゃんとか、知り合いの保護した猫ちゃんたち)
でも、猫ちゃんの本て、「吾輩は猫である」くらいしか読んでない
かもしれません。

投稿: juncoco | 2008/12/07 22:18

catjuncocoさん

ファンタジーなんですけど・・・
獣医の父と娘の間に、トマシーナという娘の飼い猫が介在して
父の背信行為に深く傷ついた娘(7才の女の子です)の心情
その心の傷の深さを目の当たりにしておろおろする不器用な父の心境
どちらにも泣けてしまいました。
猫の行動に興味があったら「猫後の教科書」も面白いです。

投稿: totoko | 2008/12/07 23:44

涙腺を刺激する本、ちょっと興味あります。
殺伐とした世の中だから、せめて心の中は潤い豊かにしたいなぁ・・。

私は最近疲れすぎて逆に頭が冴えてしまい、よくねむれません。

だから寝る前の読書タイムが長くなっています。

投稿: トフィ | 2008/12/10 20:14

catトフィさん

大丈夫ですか?
疲れていても神経が昂ぶっていると却って眠れませんよね。

寝る時に読む本は、よく選ばないとストーリーにひき込まれて
ついつい夜更かししてしまったりしますsweat01
トフィさんは寝る前にどんなもの読むのかしら?せめて和むものを!

くれぐれも大切になさってくださいねhospital

投稿: totoko | 2008/12/10 22:09

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