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2007/07/06

ペツォルトのメヌエット

最近、中学校の音楽の教科書というのを見る機会があった。
その中に「ラヴァースコンチェルト」の原曲として、ピアノを少しでも習った人ならだれでもひいたことがあるだろう「メヌエット ト長調」が載っていたのだが(なぜかハ長調に編曲されて・・・)、作曲者がC.ペツォルトとなっていた。いつの間に・・・?よく読んでみると「この曲は長年J.S.バッハの作品といわれてきましたが、最近の研究により・・・」といった注意書き。調べてみたら、ペアで演奏されることの多い「メヌエット ト短調」の方もペツォルトの作品らしい。

この曲の出典?の「アンナマグダレーナの音楽帳」には、バッハのみならずバッハのお弟子さんや知人作曲の曲もたくさんあるというのはよく知られていることだし、「メヌエット ト長調」もバッハの作品ではないようだというのも小耳に挟んだことはあったのだが・・・そうかぁ~、ペツォルトさんの作品だったのね・・・、なんて不勉強な私(ため息)。
そういえばこの作品、なにかの講座で左手は通奏低音的意味合いで書かれているのでは・・・というような説も聞いたことがあった。
こんな小さな曲にも、新たな発見がいろいろあるんだ・・・そう思うと、なんだかその当時の演奏を聴いてみたい気分。

この曲に限らず「最近の研究によって」作曲者が違っていた事が判明する例は稀ではない。だけどこの曲はあまりにも身近な曲だっただけに、ちょっと複雑!
教科書のみならず、ピアノの楽譜も版を改める際などに作曲者も改められていくのだろうけど、しばらくは混乱しそう・・・。

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