« 階段 | トップページ | 表参道 »

2006/02/17

モーツァルトあれこれ

今年はモーツァルト生誕250年ということで、BS2で「毎日モーツァルト」というのをやっている。見たいけれど毎日決まった時間にチャンネルを合わせてというのは難しいと思っていたら、フレッツ・スクウェアで配信していて好きな時間に楽しむことができる。モーツァルトの誕生から始まって今日は14歳の時に作曲したオペラのさわりを聴いた。美しい映像とともに、作品を年齢順に紹介してくれるのでなかなか面白い。

モオツァルト・無常という事

モオツァルト・無常という事
小林 秀雄

by G-Tools

本棚の片隅に、受験生の必読書(私の頃は)小林秀雄のこの本があったので、ついでにパラパラめくっていたら「彼のピアノ曲のような単純で純粋な音の持続に於いては、演奏者の腕の不正確は直ぐ露見せざるを得ない。曖昧なタッチが身を隠す場所がないからであろう。」とあって、すごく得心。5年生の頃、あのC-durのソナタ(ソナチネアルバムに載っているアレ)を弾いた時、あの曲に拒絶されているように感じたのは気のせいじゃなかった。今でも、モーツァルトは聴いて楽しむ方が好き。

なんとなく前から欲しいと思っていた「魔笛」のDVD。いくつも出ている中から迷った挙句、

魔笛*歌劇

魔笛*歌劇
レヴァイン(ジェイムズ) モーツァルト メトロポリタン歌劇場管弦楽団

by G-Tools

こちらを購入。魔笛ってレスタティーヴォではなく台詞がたくさん!パパゲーノがとても魅力的だったし、人間の声ってここまですごい!と思わせる夜の女王もよかった。・・・が、演出と美術がなんとなくちょっと・・・

モーツァルト《魔笛》 モーツァルト《魔笛》
ウェルザー=メスト(フランツ) ベツァーラ(ピョートル) ハルテリウス(マリン)

by G-Tools

ヘンゼルとグレーテルのDVDに画像がおまけでついていたこちらも見てみたい。ただ、今回こちらにしなかったのは、最後に登場人物場が全員トリコロールの襷をかけて出てくる演出が、なんとなく???だったから。でも、話の流れをよく考えてみると、その解釈もありうるかも。三人の少年の合唱はこちらの方がよい気がする。(チラッと見ただけだけど)
Bunkamuraで今やっているシュツットガルト歌劇場のもずいぶん斬新な演出と解釈らしい。

この美しく楽しいオペラの初演からわずか数ヵ月後、モーツァルトは亡くなってしまう。「僕の音楽と同じくらい、僕の事好き?」と聞いたという少年モーツァルト。それを想うとき、その最後はあまりにも哀しい。

|
|

« 階段 | トップページ | 表参道 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/113282/8696810

この記事へのトラックバック一覧です: モーツァルトあれこれ:

» モーツァルトのネタ [ネタ蔵]
モーツァルトのネタを追いかけるヨ! [続きを読む]

受信: 2006/02/17 03:51

« 階段 | トップページ | 表参道 »