2012/05/05

五月のシクラメン

Rimg0352 例年だとそろそろ終わりをむかえるシクラメンが今年はまだ元気に咲いている。
右側のちょっとたそがれた鉢は、一昨年のものでベランダで冬を越しもう咲かないかと思っていたら、4月になってつぼみが膨らみ4月下旬にようやく開花。やっぱり今年は陽気がちょっとおかしいのだろうか?
それだけ冬が寒かったっていうことかも。

連休を迎えて、何だか時間があるようなないような毎日。
あれもしたい、これもやりたいと思いつつ結局何もできなかったような気がする。
昨日はお休み恒例、中華街で家族そろっての食事。
Rimg0350 メニューにはない、タイの蒸し物がとっても美味しかった。

何故、わざわざ中華街とも思うのだが帰りに元町をふらつくのが母の楽しみらしい。
母にとっては生まれ育った横浜なので、遠いと思わないのかも。もっと近くでお食事なら、時間も有効利用できるのにとちらっと思う。

でもまぁ、今回も家族そろって無事出かけられたのでよしとしよう。

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2012/04/21

ぐるぐる・・・そしてセンダック

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昨日は、前々回の日記でHさんがお持ちと判明したセンダックのオペラのLDを拝見しに湘南のHさんちにお邪魔。

まずは、以前から噂ばかりで行き損ねていた噂の『ぐるぐるダイニング』でランチ。
美味しそうなメニューがたくさんあって、煮込み料理にも心惹かれつつ今回はたくさんの味を欲張ってランチプレートをチョイス。
グリーンピースのスープはほの甘い春の香りがしてやさしいお味。
ランチプレートは、どれから先に戴こうかしらと迷ってしまう可愛らしさ。ホタルイカのグラタンも美味しかったし、チキンとご飯の相性もよくて美味しかった。
そしてデザートは小豆のパンナコッタ。ほんのりとした小豆の味と抹茶味の生クリームで幸せ気分。
欲張って島はちみつのヨーグルトも三人でシェアしていただき大満足。

おなかの満足の後は気持ちの満足という事で、H様邸でLD鑑賞。
センダックの台本・美術、オリヴァー・ナッセンの音楽で「かいじゅうたちのいるところ」「ヒグレッティ・ピグレッティ・ポップ!(へへへん ふふふん ぽん!)」の二本立て。
正直言って、私の幼い耳(・・・というか頭?)には音楽がちょっと現代的すぎたけれど、絵本そのままの舞台装置は楽しかった。マックス役の歌手の方も本のイメージとよく合ってたし・・・。
「ヒグレッティ・ピグレッティ・ポップ!」の赤ちゃんは、同じ衣装のまま上手に女の人に変身してて、そういう工夫も楽しめた。
どんな感じなのかしらん?とずっと空想してたものを実際に見る事が出来て嬉しかった。
Hさんありがと。そしてお付き合いくださった某奥様にも感謝。

Hさん、他にもなかなか面白そうなLDたくさん持ってらして、次回観賞会にも期待heart02

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2012/03/31

カミングアウトしちゃいます

実は私、写真を撮られるっていう事がとても苦痛です。

この頃、ピアノの演奏会に参加させていただくこと多いのですけれど・・・
あれって必ず横から撮るでしょう?
とくに横からの不用意な姿っていうのはとっても苦手。

せっかく皆さんご厚意で撮ってくださるのに・・・
シャッターチャンスを狙って一生懸命カメラ構えて下さってるのに・・・
ずっとずっと言えないでいたけれど、やっぱりあれは止めて欲しい。

ごめんなさい!
「私だけは撮らないでね」っていつもいつも言いそびれてました。

アップロードしましたって言われても、絶対見に行きたくないの。
もしも私さえ映ってなければ、
心安らかに皆さんの演奏姿見にいけるのにね。

今日は意を決して、明日のコンサートの主催者さんに
写真はご遠慮したいってメッセージしちゃいました。
とても勇気が必要だったけど・・・

集合写真の端っこに、ちょっと写ってるのは嫌じゃないけど。
あぁ、みんなで楽しかったなって思えるから・・・

でも、ステージ上のは止めて欲しい。
ならステージ出るなって言われそうだけど、なら痩せろって言われそうだけど、
自分じゃ自分は見ること出来ないから・・・
あとからつきつけられるのは辛い。

だから写真は撮らないでいただきたいなぁ・・・
いままで撮ってくださった方、ありがとうございます。本当にごめんなさい。

意を決してのカミングアウトでした。

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2012/03/25

センダック・・・そして平塚

Rimg0166_2 ここをはじめて一番最初にお知り合いになったゆっこさん。
センダックに造詣が深くて、素敵な絵本をたくさん教えていただいた。そして、ますますセンダックの世界に魅かれていった私。マーラーの交響曲までジャケ買い!
センダックが装置を手掛けた、ヘンゼルとグレーテルのオペラのDVDは、オペラのDVDの中でも一番のお気に入り。

そのゆっこさんのコレクションの展示(「マイ・コレクション…センダック」展)が、平塚の升水記念図書館であるというので、矢も楯もたまらなくて昨日は平塚へ。本当は今日の鼎談を聞きにうかがいたかったのだけど、どうしても都合が悪くて残念。

図書館のドアの外には、手書きの可愛いポスター!
キャー!でも、そこで興奮するのはまだはやい。
会場に入ったらそこはもうセンダック一色の世界。
アムステルダムの展示会で使用されたというパネルとあの有名なミッキーとの自画像にお出迎えを受け「おぉ!」
なんて素晴らしいの!

各国語版の「かいじゅうたちのいるところ」の絵本を見ながら奥へ進んでいくと、そこはもうめくるめく世界!ポスターやリトグラフが額装され一面に!その間には、「かいじゅうたちのいるところ」の面々がちょこんと座っていたりして・・・かっ・・・可愛い!

今では絶版で手に入らないような絵本や、原語の本、パンフレット類、いくらそのために一部屋お持ちでも、どうやってしまってらしたの?て聞きたくなるくらいたくさんの貴重なコレクション。

絵本だけでも、はじめて見るものもたくさんあって、幸せ!
学校で図書館司書をなさってるゆっこさんの視点ならではの評論なども。

Rimg0173近くなら期間中毎日でも来たい、あの場に座っているだけども幸せという空間だった。
名残惜しく思いながらもちゃっかりリストまで頂戴して、以前いただいたローゼンバックの図録とともに永久保存!

で、その後は、お近くまで行くんですけど・・・とお友達のHさんにお付き合いいただいて、平塚おいしいとこ巡り。

Rimg0167_2 お薦めのヒレカツとポテトフライの定食。
ツアツのポテトのフライ、熱くて”はふはふ”しちゃったけどおいしかった~。
素晴らしいコレクションを拝見して、美味しいものを食べて、心もおなかも大満足。

食事中、偶然にもHさん、「かいじゅうたちのいるところ」のオペラのLDを所有ということが判明。上映会をしてねとおねだり。ももちんを膝に乗せてみるセンダックはまた格別なことだろう。

最後は、美味しいケーキと楽しいおしゃべりで締めて、満ち足りた休日。

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2012/03/02

見ていて辛い…お人形

明日のお雛様を控えて、母がお嫁入りの時に持ってきた『面持ち』というお人形を久しく出していないというので、ここはと思しき天袋の中を大捜索。

Rimg0146 結局目当てのお人形は見つからず・・・多分私の部屋の押し入れの中に、私のお雛様と一緒にしまってあるのかも・・・でもあそこは魔窟と化しているのですぐに捜索は・・・来年までにねっ(汗)・・・一応こんなお雛様らしいお道具(→)も出ては来たのだが・・・

そしてもうひとつ・・・多分、祖母が昔やたらに形見分けとか言って物をくれていた時分に、私が貰ったのだと思う。
その箱には『国防人形』とかかれていた。
開けてみると、陸軍と海軍のものと思しき扮装をした小さなお人形が一体ずつ。
あどけない顔をしたお人形さん。なのに鉄砲をかざし、足元には戦車。

あどけない表情だからこそなお一層胸が痛む。
あぁ、二度とこんなお人形を作る時代にはなって欲しくないなって、なんだか見てて辛い想いになるお人形だった。

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2012/01/29

おろしあおふ・・・でした♪

昨日はコール田無で「おろしあおふ」でした。

みなさん、バラエティーに富んだ選曲で楽しかった。
美しい佳品や超絶技巧の大曲や・・・宝石箱から色とりどりの石がこぼれ出るように、それぞれの曲が魅力的で、おろしあっていう国?の懐の深さを感じた。

とくに印象に残ったのは、ハチャトゥリアン、カバレフスキー、ショスタコービッチなど小品。大人の解釈でこういう曲っていうのもいいなって何だか聴いてて嬉しくなってしまった。
大砲の代わりに風船を割っての序曲1812年の演出もう・ふ・ふな感じで、舞台で風船持ちながらにやけてしまった。

わたしはといえば新年の誓いも虚しく、ラフマニノフは見事に挫折。
テンポ全然あがんないし…ということで、直前で曲を変更。
今度からもっとよく考えて選曲しようdown

でも、二次会のカレーも美味しかったし、まぁいい一日だった。
「反省」という二文字はどうやら私の辞書には・・・・・・・ない?

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2012/01/01

あけましておめでとうございます

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新年、あけましておめでとうございます

昨年はめっきりと気力の衰えを感じた一年でした。
「泥縄でもなんとかなるさ!」というのはもう通用しないのだなぁと。

で、今年の抱負は
「やらなくてはいけない事は今やる」と、
「身に余ることにやみくもに手を出さない」の二つ。

せいぜい、今日からラフマニノフの譜読みに勤しみたいと思っております。
流石に元旦、デジピ・ヘッドフォンで・・・ではございますが。
えっ、一月末の本番にこれからじゃ十分泥縄?ごもっともでございます。

新年早々情けない次第でございますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2011/12/25

メリークリスマス

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一昨日、昨日とかけて大掃除終わりました。
・・・といっても、昨日はお仕事もあったので実質一日で目をつぶれるところはすべて目をつぶって手抜きもいいとこ!
その辺に積んであった品物を見えないところに移動したって言うのが正直な話(汗)

テレビで収納のコツは物と上手にさよならする事と、おっしゃっている収納術のプロの発言に『もったいない』と憤るどなたかさん達がいらっしゃる我が家では、断捨離はとても無理~。
で、疲労困憊ぼろぼろイヴの夕食は手抜き!お皿に並べただけで終了の出来合い。でも、オーブンで温めた○○国屋の蟹のパイ、予想以上に美味。

一応ケーキも食べました、夕べは近所のケーキ屋さんの。
今朝は、母製作のフルーツケーキ。以前作った刺繍のマットの上にのせてみました。
今年はとうとうクリスマスの刺繍が間に合わなかった(涙)
年々気力が衰えていく気がっ!

でも、お友達のくれたプレゼントで気分アップ。
高校生になる彼女のお嬢ちゃまとおそろ。精神年齢だけはまだまだ若いイエ幼い。
そしてまた捨てられないものが増えました。

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2011/12/04

嗚呼、今はなき横浜の・・・

今日、両親が忘年会で横浜に行って・・・遊覧船に乗って中華街でランチというコースだったらしい・・・お土産を買ってきてくれたのだけど。

何だか横浜の味もすっかり様変わり。

私にとって横浜の味といえば、磯子に揚がったのをバケツ一杯茹でたての蝦蛄とか
根岸湾の道路沿いに干してあった芳ばしい海苔とか
出前してもらってアツアツをフーフー言いながら食べる村田屋のサンマー麺とか

埋め立てと一緒にみんな無くなっちゃったなぁ~根岸の味。
そう言えば、ドルフィンってまだあるのかな?
ユーミンが歌った頃はやたら観光客が多くなっちゃって、風紀が悪いって母の実家近くのおばあちゃまたちがみんな嘆いていたけど。

そうそう・・・伊勢佐木町の博雅の焼きそばも大好きだった。
細い麺、薄切りの鮑なんかが入ったあんかけ焼きそば。銀座の中華第一楼の焼きそばがよく似た感じで好きだったのにいつの間にかあのお店もなくなっちゃった。
聞くところによると博雅は、お子さんたちがみんな優秀すぎて跡を継ぐ人がいなかったんだとか・・・優秀すぎるっていうのも罪だわ。
博雅の焼売と焼きそば、あぁまた食べたい。

つい最近なくなってしまったのが中華街の有昌。
ここは、鉤にかかった叉焼やら焼きアヒルやらがウィンドーに釣ってあってちょっと異空間な雰囲気だった。
子供の頃から叉焼って言えばここのしか食べたことなかったのに・・・寂しい。

今日のお土産は有昌のお向いにある○撥本館の叉焼と焼売、これはこれで十分美味しいけど子供の頃からあの味!!って思って育ってしまったから・・・。

あっ、○撥本館・・・お料理おいしいです。レモン鶏も巻揚げも・・・お魚を一匹丸ごと蒸したのなんて絶品。あぁ、食べに行きたい!

何だか最近コレステロールがチョットとか言われてほんのちょっぴりだけお食事に気をつけていたら、やたらいやしくなったようだ。

食べすぎちゃいけない!わかってるけど、あれも食べたい、これも食べたい・・・
食べられるときに食べておかなくちゃ、老舗って呼ばれるお店だって急に無くなる。

二律背反?ウソだろ!

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ところでご報告。前回の日記でぼやいたアレ
『でかぶつ』ですが、原語は”superior”というごくごく普通の言葉でございましたわ~。
ご報告まで。

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2011/10/16

翻訳に泣く・・・ふたたび

以前にもこの日記で、同じテーマで愚痴ったことがあるのだけれど

むかし大好きで夢中になって読んだモンゴメリの「丘の家のジェーン」が、新訳になって出た。
もともとの村岡花子さんの訳は、少女時代の私にとって古めかしくて、「こけらいた」だの「鐘叩き」だの「大跨歩き」といったニックネームの類は特に「?」といった感じだったので、その辺どういう訳になっているのか楽しみで、早速読んでみた。

新訳はテンポよく読めて、確かに現代的・・・。
こけらいた」は「おかっぱ」 そうだったのかぁ~なるほどね。
鐘叩き」は「ディンドン」 そのままカタカナにしたのね。
大跨歩き」は「ヒトマタギ」 一跨ぎっていうことね。もしかして原語は"Strider"だったりしてね・・・(「馳夫」?)
と、このあたりまでは納得。新訳の方がなじみやすいかも!
主人公のトロントでの住まい「うららか街」が「ゲイ・ストリート」になっているのもまぁ、仕方ないかな?いまの子には「うららか」なんて言葉、なじみにくいわよね、なんとなく味気ないけど・・・。

でも、村岡訳と新訳、これおんなじこと言っているの?と疑問に思ってしまう部分も多い。何ヶ所か引用してみた。(引用は字の色を変えてあります)

村岡訳 冬リンゴ色の髪をした紅玉だね
新訳  レンガ色の髪をしたヒスイだね
とても、同じ少女を形容した言葉とは思えない!原語はなんて言ってるんだろ?紅玉と翡翠じゃ色が全く違うもの。

村岡訳 あの子は腹黒ですよ。あの子が生きているかぎりはケネディ老夫人は決して死ぬことがありませんよ。
新訳  あの子は腹黒なの。ケネディーのおばあさまも、あの子が生きている間は安心して死ねないわね。
私は、村岡訳をずっと「あの子はケネディ老婦人の腹黒さを受け継いでいますよ」と言われているという風にとっていたのだけれど、違うのかなぁ~。新訳では「腹黒いあの子がいる限りケネディーのおばあさまもおちおち死んでなどいられない」っていう意味にとれる。

村岡訳の「父さん」が新訳では「パパ」になっちゃうのはしかたないとしても、主人公の祖母のケネディ夫人の話し方など村岡訳の方が昔の人の持つ階級による雰囲気の違いのようなものをよくあらわしているように思えるのは、私も若くないっていうことかな?

なんといっても一番違和感を感じたのは、村岡訳で「上等のジェーンさん」とか「優秀なるジェーン」とか訳されている言葉が、新訳では「でかぶつ」ってなっていたこと。
でかぶつ」ってなぁに?大人物とか大物とかいう意味なのかしら?私にとっては、あまり耳にした事のない言葉だ。いまの子はそういう日本語使うの?訳者の方はとても気に入って使ってらっしゃる言葉のようだけど、なんだか嫌。原語はなんなんだろう?
この言葉一つで私の新訳に対するイメージは非常に残念なものになってしまった。

少女時代からずっと村岡花子さんの訳でモンゴメリの作品に親しんできた私が、新しい訳に違和感をいだくのは当然の話で、新しい訳にあれこれ言うのは失礼な話だというのはもちろん承知なんですけど・・・

あえて言っちゃいます!
作者は違うけど「小公女」に喩えて言えば、村岡訳がBBC制作のドラマの雰囲気とすれば、新訳は志田未来ちゃん主演で翻案ドラマ化されたものを彷彿とさせる・・・そのぐらいのギャップを感じてしまった。せめて、アニメの小公女ぐらいだったら・・・。

結局、密林で読めもしない原書をポチってしまいましたけど・・・(汗)

引用 新潮文庫 モンゴメリ作 村岡花子訳 丘の家のジェーン
    角川文庫 モンゴメリ作 木村由利子訳 丘の家のジェーン

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